トップメッセージ
代表取締役社長
浜田 敏男
龍名館は1899年の開業以来、歴史と伝統を持つ日本旅館の一つとして位置づけられ、長い歴史の中でその時々のお客様のニーズに答えるきめ細かいサービスを提供してまいりました。
2009年に開業した「ホテル龍名館東京」では従来の伝統を受け継いだおもてなしはもちろん、日本的で優雅な空間の中、東洋と西洋それぞれの洗練されたサービスを融合させたおもてなしで、日本国内外広く多くのお客様をお招きしたいと存じます。
ホテル龍名館東京の建替えにより龍名館は新たな節目を迎えました。「街の旅館」をテーマに合理性、利便性と独自の個性を持った宿泊主体型のホテルを作り上げました。フロントは15階の最上階にあり、チェックインをした瞬間からお客様におもてなしの空間を提供します。「くつろぎ」と「優しさ」を求めた客室は都会の喧騒や雑踏から隔絶された空間となってお客様にゆったりとした時間を過ごして頂けます。
フロント階の和食レストラン「花ごよみ東京」は2023年秋に全面改装を行い、木を基調としたデザインで、和モダンの落ち着いた個室を作りました。より快適にお寛ぎいただけるようになりましたので、ごゆっくり日本料理をお愉しみください。
創業の地であり、2014年にリニューアルした神田・お茶の水の「ホテル龍名館お茶の水本店」は全9室だけの贅沢なホテル造りで、ホテル龍名館東京で培ったノウハウを生かし、国内外のお客様に日本の素晴らしさを伝えられる「街の旅館の系譜を継ぐホテル」として生まれ変わりました。1階には、日本茶レストラン「レストラン1899お茶の水」も有り、お茶やお茶料理をお楽しみいただきながら、ゆるやかにお過ごしいただくことを目指しております。
最後に、新橋6丁目にある「ホテル1899東京」は2023年12月に開業5年を迎えることができました。当社が旅館として創業した「1899年」を冠したブランドの第 1 号ホテルとして、「お茶」をテーマに、日本らしさを打ち出し、今後も皆様から一層のご満足を得られるように努力いたす所存です。
これらすべての施設に皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。
代表取締役専務
濱田 裕章
創業者・濱田卯兵衛は、本家の家業である旅館を自らの手で築きたいという強い志のもと、龍名館を開業しました。 宿泊施設は、観光に訪れた人々が身体を休める場所として重要な役割を果たします。観光とは「国の光を観る」ことを意味し、各地の文化や風景、人々の営みを体感することがその本質です。龍名館は、その役割を担うことで、お客様にとっての安らぎと快適さを提供しています。
さらに、龍名館は創業当時から設計や内装に新しいものを取り入れ、当時では珍しい洋食を提供し、文化人に愛されるセンスを持ち合わせていました。これは濱田卯兵衛の強いこだわりによるものであり、現代においても、その意志を引き継いでいます。
創業から時を重ねた現在、当社は旅館業からホテル業へと事業を転換し、レストラン事業や不動産事業にも取り組んでいます。効率化やデジタル化が進む現代社会において、人と人とのつながりや心の豊かさ、文化的な価値への関心が一層高まっています。龍名館グループは、おもてなしを通じて日本の文化を次世代につなぎ、感性を育む豊かな時間の創造に取り組んでまいります。