次の100年、200年の礎を創る

 平素より龍名館をご愛顧賜り誠にありがとうございます。

 龍名館は明治32年に開業し、百十余年経過し山あり谷あり、関東大震災、太平洋戦争等、幾度となく壊滅的な状況にさらされました。其のたびごとに当時の龍名館の人間が一丸となって危機を乗り越え、一つ山を越えるごとに社員の結束は深まり会社は成長し、今の龍名館に育ちました。

 私共は社訓に“聖徳太子十七条憲法”一項の『人の和』を掲げ、社内仲良く切磋琢磨してこれまでの伝統を大切にしながら従来の旅館業から脱却し新鮮な感覚を持った新しいホテル形態を目指してまいりました。

 おかげさまで当社が運営する「ホテル龍名館お茶の水本店」、そして「ホテル龍名館東京」がともに『ミシュランガイド東京2017』に掲載され、社員のお客様サービスに対する意識に一層拍車がかかりました。社内では若手社員を中心にプロジェクト活動を進めていくことをはじめ、意見交換が活発に行われる風土を大切にし、よりきめ細やかなサービスの向上、充実に努力しております。

 本年は、昨年取得発表した港区の土地開発を本格的に進めていき、龍名館をはじめとした弊社のホスピタリティ事業において、新たな価値を想像していきたいと考えております。

 龍名館は100周年を迎えて後、200年継続する企業を目標に日々精進しておりますが、お客様のお力が無ければ目標の達成はありえません。

 今後とも尚一層のご愛顧を賜りますよう龍名館社員一同心よりお願い申し上げます。
 皆さまにとって穏やかで幸せな一年になりますことをお祈り申し上げ年初の御挨拶とさせていただきます。

御精読誠に有難うございました。



平成29年1月1日
代表取締役社長 浜田 敏男